| 感染の特徴 |
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一過性の感染。 |
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キャリア化することはない。 |
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治癒後に終生免疫が成立。 |
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急性肝炎発症例では、38℃以上の高熱を伴って発症。発熱後数日を経て、全身倦怠感、食欲不振、悪心、嘔吐、右季肋部痛などが現れ、その後褐色尿、黄疸が現れる。 |
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成人例では腎不全を伴うことがある。 |
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成人が感染した場合、不顕性感染で終わることは少なく、重症化することがある。 |
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一般に成人が初めてHBVに感染した場合は一過性の感染。 |
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急性肝炎を発症する場合と発症しない場合(不顕性感染)とがある。治癒後に終生免疫が成立。 |
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特にHBc抗原陽性の母親から生まれた児では、感染を予防せずに放置すると高率(80%以上)にキャリア化する。 |
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乳幼児期に感染した場合にもキャリア化することがある。 |
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B型肝炎ウイルスキャリア(HBVキャリア)の一部は慢性肝疾患(慢性肝炎、肝硬変、肝癌)を発症する。 |
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わが国には慢性肝疾患患者を含めて、100万人から150万人のHBVキャリアがおり、そのほとんどは検査をしなければわからない(自覚症状がない)無症候性のキャリアであることが知られている。 |
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成人が初めてHCVに感染した場合、そのほとんどは、自覚症状がないまま経過し(不顕性感染)、約30%は一過性の感染で治り、約70%はキャリア化することが知られている。 |
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HCVキャリアの母親から生まれた児がHCVに感染してキャリア化する率は2〜3%程度に止まる。 |
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HCVキャリアでは、HBVキャリアに比して慢性肝疾患(慢性肝炎、肝硬変、肝癌)を発病する率が高い。 |
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C型慢性肝疾患患者を除いて、わが国には150万人前後のHCVキャリアが存在することが知られている。 |
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かつてデルタ(δ)肝炎と呼ばれていたもの。 |
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D型肝炎ウイルス(HDV)は、HBVに感染している人にのみ感染する(HBVをヘルパーウイルスとする)不完全ウイルスである。 |
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わが国にはHDV感染例は少ない。 |
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一過性の感染。キャリア化することはない。 |
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終生免疫が成立するか否かは不明。 |
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急性肝炎を発症した場合はA型肝炎に類似。 |
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稀に劇症化することあり。妊婦がHEVに感染して発症した場合には、劇症化する率が高いと言われている。 |
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人畜共通感染が疑われている唯一の肝炎ウイルスである。 |
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| 診断法 |
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血清学的検査:ペア血清によるHA抗体価の上昇、IgM HA抗体の検出 |
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核酸増幅検査(NAT): HAV RNAの検出 |
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血清学的検査: HBs抗原の検出、ペア血清によるHBc抗体価の上昇、HBc抗体価の測定(HBVキャリアとの鑑別)、 IgM HBc抗体の検出 |
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核酸増幅検査: HBV DNAの検出 |
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血清学的検査: HCV抗体の検出、HCVコア抗原の検出 |
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核酸増幅検査: HCV RNAの検出、リバビリン |
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血清学的検査:HDV抗体の検出、肝内のHDV抗原(デルタ抗原)の検出 |
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核酸増幅検査: HDV RNAの検出 |
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血清学的検査:ペア血清によるHEV抗体価の上昇、IgM HEV抗体の検出 |
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核酸増幅検査: HEV RNAの検出 |
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